2006年のヨーロッパ・ドラッグ監視センター
2006年のヨーロッパ・ドラッグ監視センター (EMCDDA) の報告[27]では、ドラッグの多重使用について主に使用しているドラッグ別に使用者をグループ分けをして分析した結果、大麻を主なドラッグとしたグループは他のドラッグを使うこと自体が極端に少ないことが示された。もっともこの報告書には、そもそもゲートウェイ理論という考え方自体記載されていない。ヨーロッパ全体の約3割の人々が過去に大麻を経験しており、若年層への蔓延もあいまって大麻常用者が年々増加しているものの、エクスタシー以外の他のドラッグ使用率は横ばいか下降傾向にあることが同報告により示されており、ゲートウェイ理論という考え方自体無意味であることが読み取れる。
この他、近年のアメリカ医学研究所 の報告書やオーストラリアの研究、オランダの研究でもゲートウェイ理論は否定されている。大麻が置かれている法的立場がこうしたゲートウェイになっているとの見解がある。また、これらの研究に先立つ1997年のWHOの報告書でも、大麻使用者の大半は他の非合法な向精神薬の使用へと進まないとしている。
以上の各国の政府機関による報告書などのように、近年はゲートウェイ理論を否定する報告が相次いでいる。ゲートウェイ理論は、1950年代にアメリカの麻薬取締り機関が広めた考えであり、それを支持する研究としては以下のようなものがある。
ゆめ牧場
亜美のアイドル
一番素敵だった日
仮面舞踏会
回転エネルギー
祈りの日々
鏡のラビリンス
健やか生活
今年の自然散策
獅子座
渋谷で買い物
笑顔がNo.1
人の暮らしへのメッセージ
青いリンゴ
蒼い影
地域情報化支援
東海情報生活を楽しむ夫婦
買物ブギ
風りん栄光の足跡
眠れる森の美女
1997年のコロンビア大学薬物中毒・乱用センターの研究では大麻使用者でコカインを使ったことのある人の割合(17%)をコカイン使用者で大麻未経験の人の割合(0.2%)で割って算出した結果、大麻使用者がコカインを使用する確率は85倍であるとしている。しかし、この算出方法には問題があるとする意見がある。
アメリカ麻薬取締局 (DEA) が、ウェブサイト等で行っている主張では、大麻使用者がコカインを使用する確率は通常の104倍であるとし、大麻をゲートウェイドラッグと位置づけている。